アフターピルの効果

避妊効果を持つアフターピルのメカニズム

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アフターピルの仕組み
アフターピルは緊急避妊薬とも呼ばれ、避妊に失敗した性交渉後に服用する経口避妊薬です。
緊急避妊薬を摂取することで、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンと同じ作用を起こし、人工的に黄体ホルモンが分泌された状態を作り出します。

黄体ホルモンはプロゲステロンとも呼ばれる女性ホルモンで、排卵4週間後にエストロゲンが少なくなる時期に分泌されます。そして、子宮内膜を増殖させて子宮に卵子が着床しやすい状態へ変化させるのです。

プロゲステロンの分泌がなくなると生理が起こるというメカニズムが、私達の体内にはあります。黄体ホルモンの含まれている緊急避妊薬を飲むことで、体内のプロゲステロンが分泌されたと脳は勘違いします。
そして、薬の効き目が切れるとともにプロゲステロンが分泌されない状態を人工的に作り出すことが出来ます。それにより、生理が起こるメカニズムと同じ状況が作られるので、妊娠を防止する働きにつながるのです。

身体のホルモンバランスを崩す

アフターピルは低用量ピルとは異なり含まれているホルモン量が多いため、服用することで急激にホルモンバランスを崩すことになります。それはアフターピルを服用することで排卵後に起こる、プロゲステロンの分泌がされている状況が作れるので既に排卵が済んだ状態だと錯覚を起こすのです。

これは、緊急避妊薬に含まれている成分が黄体ホルモンのプロゲステロンと同じ作用をするから出来ることです。
体内のホルモンバランスを急激に崩して人工的に生理を引き起こし、受精卵の着床を防ぐ働きがあるので、避妊効果を得られます。

子宮内膜の成長を早める効果

アフターピルは子宮内膜の成熟も早める
通常、妊娠までに必要とされる時間は性行為を行ってから約10日ほどとなります。そのため、性行為をしたらすぐに妊娠するというわけではありません。
精子が卵子へと向かい、卵子内に精子が入り込んで受精卵となり、10日ほどかけて子宮内膜へ着床して初めて妊娠が成立します。そのため受精卵が着床するまでに人工的に子宮内膜を剥がすことが出来れば、妊娠を阻止することができます。

アフターピルを服用することで、既に済んでいると勘違いをさせて排卵を遅らせたり、いつ妊娠しても良いように子宮内膜の環境を整えようとする働きをします。さらに、黄体ホルモンが子宮内膜を厚くする(成熟させる)働きをするので、アフターピルに含まれるホルモン量の多さから、子宮内膜の成熟も早まります。

しかし、薬の効き目が切れるとプロゲステロンの分泌が停止した状況になります。そのことから妊娠は無いと判断して、子宮内膜が剥がれ落ちることで受精卵を着床できなくします。

強制的に生理を引き起こす

アフターピルによって排卵を抑制したり、子宮内膜の成熟を早めることができます。もし避妊せずに性交渉をした場合、10日間かけて子宮内膜に着床します。その間に緊急避妊薬を服用することで、強制的に生理を引き起こす働きをするので妊娠がしづらい状況を人工的に作り出すことができます。
このとき剥がれた子宮内膜が体外へと排出されることで生理と同じような状態が引き起こされます。

緊急避妊薬を飲んで3日程度で生理が起こる人もいれば、3週間ほどかかる場合もありますが、3週間以内もしくは生理予定日と同じタイミングで生理が起こった場合には、避妊に成功したといえます。

ピルの服用でできる避妊

低用量ピルとアフターピルの避妊効果の違い
ピルというと低用量ピルが現在主流となっていて、正しく服用することで妊娠を確実に阻止することができます。また避妊効果だけではなく、生理痛や子宮内膜症などの女性特有の症状の緩和などにも効果があり、婦人科でも処方されている薬です。

一方アフターピルは、含まれている女性ホルモン量が多く、急激にホルモンバランスを崩すことで性交渉後であっても避妊効果が得られるという大きな違いがあります。

低用量ピルは、性交渉前に服用していることが必要となりますがコンドームが破れていたり、ピルを飲み忘れてしまった、レイプされたなど避妊に失敗して妊娠の可能性があるときに、アフターピルは効果を発揮します。
毎日の服用を続ければ約99%の妊娠阻止率がある低用量ピルに対し、アフターピルは24時間以内の1回の服用で約95%以上の避妊効果が得られます。

一般的にアフターピル服用の制限時間は72時間以内とされています。ただし、72時間以内の場合は約75%の避妊効果となります。このことから分かるように、性交渉後にできるだけ早く服用することで効果を高めることができます。妊娠を望まないのであればアフターピルを携帯しておくと安心です。

緊急時に自身の身体を守れる

これまでのことから、アフターピルを飲むことでどのように避妊効果が得られるか分かって頂けたと思います。しかしその反面、正常である方が良いホルモンバランスを崩すことで避妊効果を得ることが出来るということをしっかり理解しておかなければいけません。

個人差はありますが、副作用が強くあらわれてしまう場合もあるので服用後の体調や症状には注意が必要です。それほど身体に負担がかかることなのです。その為、簡単に避妊できるからとアフターピルを常用してしまうことは止めましょう。
それらを知った上で、直ぐ飲めるように常備しておいて「緊急時」に限り服用することで、より確実に自身の身体を守ることができます。

女性の味方:アフターピル人気ランキング

アフターピルといっても、1回の服用で良いタイプと2回の服用に分ける必要があるタイプなどいろいろあります。何が違って、どれが良いの?と迷う方も多いのではないでしょうか。

それでは、ここで実際に人気のあるアフターピルについて紹介していきます!

アイピル

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多くの病院で避妊薬として処方されている、ノルレボのジェネリック医薬品です。同じ有効成分レボノルゲストレルが1.5mg配合されていて、ほぼ同じ成分でインドのシプラ社によって製造されています。

その為、ノルレボとほとんど同じ効果を得られる上に安いことで人気です。また、1回の服用で良いという手軽さもアイピルが人気な理由の1つです。

マドンナ

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タイの製薬会社で製造された、ノルレボ錠のジェネリック医薬品であるマドンナ。

ただ、1錠に含まれる有効成分が0.75mgの配合のため、2回に分けての服用が必要になります。

海外で広く利用されているアフターピルの1つです。

避妊に失敗した後、72時間以内に1錠とそれからさらに12時間後にもう1錠を飲むことで高い確率で避妊できます。

エラ

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通常72時間以内の服用が望ましいアフターピルですが、このエラは120時間つまり5日以内の服用で約85%以上の避妊効果が期待できます。

その避妊効果は3日以内であれば、約95%以上とも言われています。

服用の制限時間が格段に伸びながらも、服用は1回で良いので飲み忘れてしまう心配もありません。

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